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LIVE AT LEEDS の 「うりゃー!」
昨日会社に行く途中、久々に
THE WHO の 「LIVE AT LEEDS」 を聴いていった。

やっぱりいい! 今も家で聴いている。

何がいいって、ギターの音がいい!
電子的に加工していない、アナログな歪み。
「暴力的」という表現がしっくりくる。

演ってるぞー、弾いてるぞー、ばかやろー! って感じがビンビン来る。

思い起こせば、自分がこの手の60年代-70年代のロックを
好きになったのは、そういった、気合というか、潔さというか、
「うりゃー!」というパワー(なんだそりゃ?)に感動したからかも知れない。
それはギターの音に限ったことでなく、バンド全体の演奏の醸す雰囲気が。

きっとそうだ。
久々に聴いた「LIVE AT LEEDS」がそれを認識させてくれる。
そういう意味では自分は、音楽好きだが「音楽マニア」みたいなのとは違う。
別に新しいものをどんどん聴いて、音とか、業界の動向?とかに詳しくなろう
とはまったく思わない。

自分にとって 「うりゃー!」 とか 「そりゃー!」 とか 「たー!」
・・・という感動をくれるオトに出会ったら、とことんそれを聴く。
そんな聴き方が好きだ。

自覚するに、自分はものすごく気弱な人間だ。
そんな、ビクビクした魂に、「うりゃー!」は喝をいれてくれる。

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おととし、「THE ROCK ODYSSEY 2004」で観た THE WHO。
ナマで観て感動した。

ギターの音は「LIVE AT LEEDS」のころと違い、洗練されていたが、
やっぱりピートは 「うりゃー!」だったな!
by hyustart | 2006-03-11 10:12 | 見る・観る | Comments(0)
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ミュージシャンとして、会社員として、のんべえとして「生きる」KEN_BCが、体験し・感じ・考えたことを綴る、「気まぐれ表現サイト」

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