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怒りを「ギュー!」と、溜め込んだので、文字が多いブログ記事。
高校生のころ、
学園祭前の「学生総会」みたいな、生徒が体育館に集まって行う会合で、
”学園祭で出す出店の収益は?”
について話し合われていた。

【焼きそばやさんとか、たこ焼きやさんとかで売ったお金をどうするか】

よく憶えてないが、
活発な議論が交わされた。

「それは学生のものではない。XXXに使って欲しい。」
「いや、自分たちがやった証があるこそ頑張れるんだ。出店を出した人たちに還元されるべき。」


・・・と、今から考えれば、経済のイデオロギーを感じさせる議論が繰り広げられたようが気がする。


ナカナカ議論が白熱していたとき、教師が途中でマイクを取った。

「学園祭で得たお金が、学生に入るなんて、もってのほかだ! 許さん!」

・・・その一言で議論は終結に向かった。


それまでは特に興味が無かったが、その発言でカチンときた。
前に出て訴えようとも思ったが、内気なワタシは心の中で、こう怒鳴った。
「最初から言えよ! 学生の議論はなんだったんだよ!」





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同じく、高校生のころ、学級委員長だったわたしは、ひとつのテーマの議長になった。

【読書について。マンガだけでいいのか?】


バカバカしくて、議長をやりながら、個人的な気持ちを表現した。

このテーマ自体、いやですね。 "マンガだけでいいのか?" って、
 "ダメでしょ? マンガ以外も読みましょ?"
 って結論がみえみえですね。
 
 ま、ノルマとして、とりあえず話し合いましょか?」


アホらしいと思った。


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仕事も転々としたが、、、

最初に就職した会社の、教育の中で、

【チームに分かれてひとつのテーマを話し合おう】

みたいなのがあった。

そのとき、30人ぐらい入社した新人が、5人で6チーム? 6人で5チーム? とかに分かれて、
与えられたテーマについて話し合って、それを発表するという、、、

ま、よくありがちな、それぞれの個性を把握しようというプログラムなんですかな。
「彼はリーダタイプ。彼女は補佐的なポジションにいる。」
みたいな性格を把握しようとしてんのか。
幼稚園、小学校でもありそうなカリキュラム。

各自、感想を書け、という作業がシメだったので、こんな風に書いた記憶がある。

「試されているような感じがあり、気分が悪かった」

みたいな感想。



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今日、お仕事の上司と話をして、久々にムカついた。

何で、ムカついたのかと思って分析してみたら、上に書いたような、
「結論が出てるなら、最初から言えよ!」
「方向性があるのに、黙ってて、そこに沿うかどうかを試してんじゃねぇよ!」

というやり方をされたのが原因。


よほど、「それならオレは知らん。勝手にしてくれ!」 
と言いたかったが、本日はこらえて、
「この話は、改めて別の場所でやりましょう」
に、おさめた。 全身、怒りにプルプル震えていた。



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ま、こう書いてみて、自分がどういうときにキレるのか、その傾向がわかってきた。


「子どもをあやすんじゃないんだから、もったいぶったり、試したりするのは失礼でしょう。
 普通に会話して、早く解り合いましょうよ。」



もう~ 
いい加減、嫌気がさして脱出するときは脱出するぞ。
長年お世話になった人たちとのしがらみがあろうと。

燦々と生きるために必要であれば。
by hyustart | 2010-08-26 00:26 | 考える | Comments(0)
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ミュージシャンとして、会社員として、のんべえとして「生きる」KEN_BCが、体験し・感じ・考えたことを綴る、「気まぐれ表現サイト」

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