これぞ東京人の散歩(？)

金曜日の夜、意味もなく銀座へ。


「意味もなく」っつーのも、・・・本当に意味がない。
バカヤロと人形町でいっしょに軽く飲んで、あとからSくんが合流。

コンビニで酒買って歩きながら、バカヤロを日本橋の駅まで送り、そのついでに
「行ってみよー！」と、歩いて行った。つまり人形町からフラフラと徒歩で散歩。


Sくんは京都出身。おいらは山梨出身。


中学生のころ、甲府から友人たちと東京に来た際、キョロキョロ上を見ていると、
「おい、そんなにキョロキョロしてると、田舎モンってばれるぞ！」
と友達に注意された。

今から考えると、
キョロキョロしてなくったって、どうみても田舎から出てきた中学生だぞ！


そんなことも少し思い出しながら、やたらとキョロキョロして風景を眺めた。
山梨・京都の、特に上昇志向もない二人組みだ。何かと感動したりして。

おおお、あらためて見ると東京だねえ！
学生のころ行った、新宿・渋谷とは違う。東京だー！


有楽町が近くなってきた。東京国際フォーラムが見える。

「しっかし、よくあんなもん作ったもんだねぇ。何なんだ？あのデザインは？」
「あれ、ひとりでは作れないな」
「・・・え？　　どういう意味？」
「いや、深い意味はないけど、ひとりで作るとしたらたいへんでしょう。」
「・・・ま、確かにひとりで作ろうとしたら、すごくたいへんだろうなぁ・・・」
「100年ぐらいかかる？　いや、いや、やっぱり無理でしょう！？」

んんん・・・　な、なんなんだ？この酔っ払いの不毛な会話は！？



そして酔っ払い二人、無事銀座へ。
Sくんがトイレに行っている間、「若い時計台」を後ろから撮影。

太郎さん、オレらだいぶ楽しんでるよ。また会いに来るからね。