ニーチェさん
自分は高校生のころ、「ツァラトゥストラは語りき」を読んでずいぶん影響を受けた。
おお、この瞬間は永劫に繰り返すんだ!・・・と。 わけもわからず。 壮大なイメージに 現在を忘れる 夢に酔ったのかも知れない。 「期末試験なんかどうでもいいじゃん。」 「先生のイヤミなんて、クソ食らえ。無視無視。」 ガキだぁね。 ニーチェのブームは何度か訪れた。というのがちょっとわかるような気がする。 サラリーマンにも適用できるほど、人間心理を突いてるのかも。 「三様の変化」みたいなのだっかな? ・ラクダとなり、重い荷物を背負い、耐える ・獅子となり、咆哮する ・赤子となり、軽やかに遊ぶ だいたい、そんなようなことがあった記憶がある。 そうだよなー、でも、まだ赤子のように軽やかに遊んでないなー。と。 重い荷物背負って、たまに獅子を真似て吼えてみてるのかね。 "道徳の系譜" にあるみたいな(・・・あったような記憶が)、 「きみたち、当然の義務みたいに従ってるけど、ご先祖様の悪いDNA引き継いでない? "常識" なんて、大昔の支配者が決めたわがままかもよ?」 そんな内容、だったはず。 忘れていたけど、いまだに自分の中では新鮮。 ニーチェさん。 一度でいいから一緒に飲みたかった。
by hyustart
| 2007-01-24 01:50
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